映画感想「キューブ」★★★☆☆
タイトル:「キューブ」
公開日:1998
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
主演:ニコール・デ・ボア(レブン),デヴィッド・ヒューレット(ワース)
主な出演者:モーリス・ディーン・ウィント(クエンティン),ニッキー・グァダーニ(ハロウェイ),アンドリュー・ミラー(カザン)
90分
@鑑賞日:2021.12.19
@評価:★★★☆☆
目が覚めたらキューブで構成された巨大建造物に囚われていた人たちが脱出のために奔走するデスゲームもののご先祖のような映画。
扉を開けた先に靴を放り込んで、次の部屋に即死トラップが仕掛けられていないか確認するシーンが印象的。
6人の男女はそれぞれ警察官や医者や数学に詳しい女学生と様々だけど、みんな一筋縄ではいかないというか、やたらといがみあってなかなか協調しない。
作中でもちょろっと言及がありますが、人間の愚かさみたいなのがテーマにあるような印象。
ラストもこのテーマならそうなるかもな・・とちょっと納得するところがあり、古さは感じられるがなかなか面白かった。
時代に与えた影響とか古いのに面白かったこと考えるともう1個★あるかも・・くらいには良かった