映画感想「ONE PIECE STAMPEDE」★★★★☆
タイトル:「ONE PIECE STAMPEDE」
公開日:2019
監督:大塚隆史
主演:田中真弓(モンキー・D・ルフィ)
主な出演者:磯部勉(ダグラス・バレット)、ユースケ・サンタマリア(ブエナ・フェスタ)、トラファルガー・ロー(神谷浩史)
101分
@鑑賞日:2022.08.28
@評価:★★★★☆
あらすじ(Amazon.co.jpより引用)
「祭り屋」と呼ばれる万博の主催者ブエナ・フェスタからの招待状を手にしたルフィたち麦わらの一味。導かれるまま会場に着くと、華やかなパビリオンが所狭しと並び、世界中から海賊たちが群がる、大きな盛り上がりをみせていた。そこには勢揃いした“最悪の世代”キッドやベッジ、ホーキンスにボニー、さらにはバルトロメオ、キャベンディッシュの姿も!全員の目的はただ一つ、万博の目玉「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」。宝を手に入れ名を上げたい海賊たちによるお宝争奪戦の火蓋が切られた!
ワンピースの今までに登場したキャラが大量に登場するお祭り映画。
麦わらの一味はもちろん、最悪の世代や七武海メンバー、海軍や革命軍まで参加する事態。
複数キャラ・複数陣営だと前作GOLDでも似たような展開がありましたが、こっちの方がストーリーを違和感なく見れて良かったです。
ロジャーの残したお宝の仕掛けもいいですね。あってもおかしくない中身で、他の海賊が狙うのも納得できる。
ストーリー全体としては、やはりキャラが多いため展開的にはバトル多め。
その分麦わらの一味の出番は少し控えめ?な感じ。要所は押さえていますが、一味メンバーが敵幹部と戦うおなじみの展開を期待していると拍子抜けするかも。
敵役バレットのキャラはあまり魅力ではなかったですが、過去キャラ大量投入によるドタバタ感、ルフィが他の海賊とは異なる「海賊王になる男」であることが強調されているあたりが好印象。
あと作中歌(劇中カバー曲)にワンピース最強の曲を持ってきているのでテンション爆上がりした。曲のパワーってすごい
ワンピース映画の中でも面白い方だと思います。オススメ。